GardenTheater

GardenTheater-セルフリノベーションのおうちづくりと5匹の猫の暮らし-

築約40年の中古一戸建てマイホームのセルフリノベーションの記録。5匹の猫きょうだいと、3人の人間で暮らしています。

測量と境界立会

2013年4月19日。


この日、家の境界立会が行われました。

わたしもにゃむる君も仕事で行けなかったので、説明は全て後日受けました。

確か立会は書類上今現在の土地所有者で行うので、この家と土地の前オーナーである売主様(書類上はまだ現所有者)と、隣接する土地の方々が参加して下さったんじゃなかったかな……間違えてたらすみません(・・;)


家の測量については、「やっておいた方がいいです」と不動産屋のNさんに言われたので、高いお金(30万円程だったかな…)を払ってやってもらいました。

因みに仮契約のとき、Nさんが諸々のとっっても面倒な家の手続きを全部やってくれる便利なプランを選択してお願いしていたので、測量もまるっきりお任せでした。

しかし今回、この家の測量はかなり難易度が高かったみたいで…(・・;)Nさん曰く今までで一番大変だったらしいです;;


まず、我が家の裏庭部分が、不動産屋さんに言われていた面積よりも実際は狭い事が発覚。その土地も我が家が追加で買えればいいんですが、「農地」として登録している土地なので農家さんしか買えないらしくて(・・;)

で、我が家はその裏庭部分が駐車場なんですけど(表は道幅が狭くて車が入れない)、駐車場に入るには先ほどの「農地」登録された土地を通らないと入れないので、その土地の所有者さんに「通行許可」みたいな書類にサインをもらわないといけません(・・;)

更に!!!その「農地」登録された土地と市道との間に道があるんですけど、結構ちゃんとした道なんですが、なんとこの道が実際には書類上登録されていない道とのことで;;実際登録されている道は、我が家の隣のお宅の裏の木が生い茂った草むらに「昔あった道」らしくて……(・・;;)今は道だった形跡すらもなく…。だから不動産屋さんも我が家の土地の面積について間違っていたのだそうです。

そして今現在「農地」と市道の間にあるその道は、その昔そこの土地の所有者さん達が土地を出し合って道にしたらしいです。

つまり私道。我が家はその道も通らないと自宅の駐車場に入れないので、その私道の土地所有者さんたち全員に連絡したそうなんですが、中々連絡が取れず、中には今は外国に住まわれてる方もいらっしゃったりでかなり大変だったそうです。

ただ、その私道の土地所有者さん全員にサインを貰う事は出来なかったそうで、というのも基本的にその私道は今までもずーっと「この地域みんなの道」みたいな感じだったようなので、所有者さんたちも「いや、別に通ったらええで、何を今更?」みたいな感じだったようです。登録されてないくらいですから、測量が入るのもその私道が出来て以降初めてだったってことですよね、多分。

後から近所の方に聞いた話ですが、地域にある公園もそこの土地の所有者さんたちが出し合って作ったそうなので、そういう土地柄なのかもしれませんね!


……とまぁ他にも諸々大変だったと聞いたのですが、なんせ基本的に測量やら境界やら難しい話なので、正しく覚えていないんですよね(・・;;)

なので上記の話もプロの方が見たら「おかしいぞ」って思う事があるかもしれませんが…曖昧にしか覚えていない事もあり、誤解が混ざっているかもしれません、ごめんなさい!(^^;;;)


さて、そんな感じで測量士の方とNさんにまるっとお任せして、測量、境界に関する諸々の書類作業、隣接する土地の方に来て頂いての立会、その全てが終わり、一番最後、



2013年4月29日。


この日に、測量士の方とNさんから説明を受けました。

家の周りをぐるっと周り、画像とても見にくいですが、境界線の杭が打てない場所には赤いマークを入れ、



杭が打てる所には杭が打ってありました。



Nさんには大変難易度の高い仕事をさせてしまいましたし、立会にも隣接する土地所有者様にわざわざ参加して頂いたので申し訳なかったんですが、でもちゃんと測量をしてよかったなぁと思いました。

我が家の駐車場に通じる道の土地所有者の方々も、我が家の土地に隣接する土地所有者の方々(つまり両隣とお向かいのお宅の方)も、この時点ではわたしたちは直接お会いしていないのですが、Nさん曰く皆さん快く承諾して下さったとのことで、安心しました。


その後、立会に参加して下さった方にはお礼状を書いたような気がするんですが……これも記憶が曖昧で……忘れちゃいました(^^;;;)




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