GardenTheater

GardenTheater-セルフリノベーションのおうちづくりと5匹の猫の暮らし-

築約40年の中古一戸建てマイホームのセルフリノベーションの記録。5匹の猫きょうだいと、3人の人間で暮らしています。

わたしと「スタジオライフ」という劇団

先日、大阪の劇場へとある舞台を観に行ってきました。

そのことを書こうと思ったら、その前にその劇団や俳優さんについても書きたくなったので…記事を分けてみましたw

 

今回観に行った劇団の名前は「スタジオライフ」。

何を隠そう、わたしはこのスタジオライフという劇団の俳優でいらっしゃる笠原浩夫さんの大ファンなのです。

笠原さんを好きになったきっかけはすごく単純なもので、「トーマの心臓で推しのオスカーを演じられていたから」なんですよねw

そもそも萩尾望都さんの「トーマの心臓」を知ったのはまだ10代のときで、図書館の漫画コーナーにある漫画を借りて読むことにハマっていた時期でした。その漫画コーナーに、手塚治虫さんや大島弓子さんの漫画と一緒に萩尾望都さんの漫画も沢山置いてあって、それらを端から借りて読んでいました。

トーマの心臓」はその中でも深く心に残った漫画のひとつでした。

(他には竹宮惠子さんの「風と木の詩」、木原敏江さんの「摩利と新吾」、大島弓子さんの「綿の国星」「F式蘭丸」など、すべて自分の生まれる前からある作品ですが、自分の『好き』が詰まってて卒倒しそうでした…)

「トーマ」の登場人物の中ではオスカーが大好きで、知人に「スタジオライフという劇団がかなり原作に忠実に舞台化していますよ」とそっと雑誌の切り抜きをいただいてから、「いつか必ず観に行きたい!」と憧れを抱くようになりました。

そのあと自分で観に行くよりも先に、2001年にNHKでスタジオライフの「トーマの心臓」が放送されたんですよね。そのときにオスカーを演じていたのが(記憶違いでなければ)笠原さんでした。

今思うと2.5次元舞台の先駆けですよね。自分の大好きなキャラクターを、イメージぴったりの長身でクールなお顔立ち、でも笑うと可愛い役者さんが演じていらっしゃって…。そのとき「オスカーを演じていた笠原さんがリアルオスカーだったカッコいい好き!!!」ってなって…早20年ですw

それから大阪へ足を運び、ナマ笠原オスカーを拝み、ファンクラブへ入り……でも生活環境が変わって舞台を観に行く時間が取れなくなって、ファンクラブも辞め……最後に観に行ったのが、2014年のシアタードラマシティで行われたスペシャルイベントなんですよね。

そのイベントのメインは「トーマの心臓」の朗読劇で、オスカー役は笠原さん。

わたしは妊娠5ヶ月でしたが、身がひとつのうちに好きなことをしよう!という思いで笠原オスカーに会いにいきました。

www.studio-life.com

 

そもそも梅田はお笑いにハマっているときに何度も通った筈なのに、何度来ても迷う!!!

訪れる度にマップが変わる系のダンジョンなのかな?と本気で思っています…。

この公演のときも例に漏れず迷子になって開演ギリギリで、妊娠5ヶ月のお腹を抑えて梅田を爆走した記憶がありますね……。

「トーマ」の朗読劇、とても良かったのでまたやって欲しいです。役者さんの声の演技をしっかり聞くことができて贅沢な時間でした。朗読劇を聴いていると、原作漫画のシーンやスタジオライフ公演のシーンが思い浮かびます…。

公演後、笠原さんが物販に立たれていたので並んで、笠原さんから購入して、初めて握手までしてもらって…推しの強大なチカラにフラフラしながら帰宅しましたw

 

この公演から5年と少し。娘も幼稚園に入り落ち着いてきたので、推しは推せるときに推せ!という名言のもと、今回久々にスタジオライフの公演を観に行ってきました。

次回に続きます!